美術系の学部から通信会社へ:Zein Badaroさんにインタビュー

今回は楽天モバイルで国際ローミングを担当するZein Badaroさんにインタビュー。エディンバラ大学カレッジ・オブ・アートで美術史を学び、22歳で楽天モバイルに入社した自身の経験について話してくれました。
Zeinさんは楽天モバイルで世界初となるエンドツーエンドの完全仮想化クラウドネイティブモバイルネットワーク立ち上げメンバーの一員です。

日本に来る前はどんな仕事を?

私はヨルダンで生まれ育ち、学校に通い、その後イギリスの大学へ行きました。エディンバラ大学で美術史の修士号を取得しました。

2018年に卒業してから数カ月間ヨルダンへ戻り、就職活動を始めました。この仕事を見つけるまでは、何をしたいかはっきり決めていなかったのですが、「これだ、東京だ!」と思ったのです。

2018年11月に採用が決まり、2019年1月初めに日本へ来ました。

楽天のことは知っていましたか?

「FCバルセロナ」のスポンサーということは知っていましたが、実はそれ以外はあまり知らなかったのです。でも楽天について知っていくうちに、自分にぴったりの会社だと思うようになりました。そのため、東京への引っ越しも苦ではありませんでした。

業務内容を教えてください

国際ローミングのチームで働いています。基本的には、ユーザーに国際ローミングを提供し、楽天モバイルを世界中で使っていただけるようにする仕事です。

業界歴20年というプロフェッショナルな仲間たちと一緒に働いています

現在、運用チームの一員として働いています。ローミングをどのように提供するかプロセスマップを作成したり、カスタマーサポートのフローを考えたり、パートナー会社との関係性の活用を検討したりしています。フランスの携帯キャリアであるOrangeのような国際的な企業との間では、調整業務が多く発生します。

業務の中でやりがいがあるのはどのような点ですか?

とてもダイナミックな仕事です。仕事の内容が日々変化していきます。今日パートナー企業と、ある件でやりとりしていたかと思えば、翌日は、ほかの会社とまったく別件の議論をしていたりします。

同じ仕事はひとつもありません。一日中デスクでキーボードを叩くような、典型的なデスクワークとは違いますね。次に何が来るかわからないドキドキ感が好きです。

楽天モバイルは自分に合っていましたか?

多様性にあふれていて、一人ひとりのスタッフもプロフェッショナルな人が多く、皆とてもオープンで、いつも快く助けてくれます。そんな社風がとても好きです。
皆が「未来を信じよう」と口にするとき、それは会社の未来だけでなく、スタッフの未来のことも指しているのだと感じます。私は今22歳ですが、年齢による差別を感じたことは一切ありません。若くても責任ある仕事を任せてもらえ、ほかの仲間と同様に、成長する機会をもらっています。

東京のオフィスで。Zeinさん(中央)とチームの仲間たち

一緒に働く仲間の素晴らしいところを教えてください

チームのメンバーはいろいろな国から来ています。中国、スペイン、イタリア、イギリス――物事の考え方も、経験もさまざまです。私のような新卒が、業界歴20年の仲間と一緒に仕事をしているのです。そして仕事だけでなく、彼らがもつ異なる文化についても日々学ぶことがたくさんあります。

ここで身につけたスキルは、ほかの業界に行っても役立つでしょう

私の所属するチームは平均年齢が若く、業界初心者もいます。大学を卒業後、最初の就職先が楽天モバイルという人が私を含めて3人います。チームは約10名。もっと大所帯でベテラン揃いのチームもあったりします。私たちは、いろんなチームからも学びながら仕事をしています。

チームメンバーの多くに共通しているのが「新しい環境に身を投じた」ということです。皆、状況が同じなので、多様性があるなかでも分かり合えるのです。

楽天モバイルでのこれまでの経験で思い出深いことは何ですか?

入社したその月(2019年2月)に、スペイン・バルセロナで開催された「Mobile World Congress 2019」に行ったときのことです。世界最大のモバイル展示会に出展した楽天モバイルブースでMCをしました。

1カ月経った頃には、新卒社員のトレーニングも手伝いました。私も新卒なので、不思議な気分でしたね。入社して数カ月後に、ほかの社員に教えているなんて、自身の成長を感じる機会になりました。

9月には、ネットワークのテストでドイツ、オーストリア、チェコに出張しました。入社時はチームも6人で、海外ローミングのパートナーもいなかったので、業務を軌道に乗せるべく、メンバーの誰もがとにかく必死で走り回っていました。その結果、ネットワークのテストではすべてが順調で、「よし!」という手ごたえを感じましたね。

将来のキャリアについて教えてください。

今はカスタマーオペレーションをうまく回していくことが仕事ですが、将来については、まだ分かりません。

楽天モバイルでの仕事の良いところは、身についたスキルがほかの業界に行っても役立つということです。楽天グループの中にいると視野が広くなります。ネットワーク構築に関する技術的なことだけでなく、様々な事柄を学ぶことができます。多種多様なパートナー企業の皆さんとも仕事をすることで、大企業と協業するにはどうすれば良いか勉強できますし、コミュニケーションのスキルも磨けます。

技術職ではない人にとって、楽天モバイルはどうですか?

技術的なことを知りたければ、それを学ぶこともできます。入社した月に私も「楽天クラウドイノベーションラボ」に行って、ネットワークの機能や仕組みについて勉強しました。

自分のスキルをどのように業務に活かせるのか考えていかなければいけません

私は美術史の学位をもって入社したので、新しいことを学ぶだけでなく、自分がいま持っているスキルをどのように業務に活かせるか考えていかなければいけないと思っています。

楽天モバイルで活躍するのはどんな人たちですか?

対人スキルが高く、プレッシャーの下でもポジティブでいられる人ですね。
いろいろな性格の人がいますし、文化も様々です。馴染みのない文化の人たちに対してもオープンになって、さらに目の前の仕事に110%の力で取り組む。必要なのは、ただそれだけです。

Zein Badaroさんは楽天モバイルのネットワーク本部 国際ローミング課に所属しています。エディンバラ大学カレッジ・オブ・アート卒の22歳。楽天モバイルユーザーが海外渡航した際のローミング提供について、業界のベテランたちとともにプランニングしています。

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