あなたにぴったりのスマートフォンは?楽天モバイル オリジナル製品開発秘話<Rakuten Mini・Rakuten Hand編>

楽天モバイルでは、世界最小・最軽量(注1)の「Rakuten Mini」、フロントカメラ内蔵大型ディスプレイを搭載した5G対応の「Rakuten BIG」、世界一スリムな横幅(注2)により片手操作に最適な「Rakuten Hand」、そして初のオリジナルWi-Fiルーター「Rakuten WiFi Pocket」などお客様のニーズに合わせて、様々なオリジナル製品を販売しています。

今回は楽天モバイルのオリジナル製品の企画・開発担当者の小野木雅さん(デバイス戦略部)、関萌さん(デバイス戦略部)、矢島康介さん(デバイス戦略部)、佐藤和幸さん(デバイス戦略部)、塚本直史さん(デバイスプラットフォーム部)、伊藤廣之さん( デバイスプラットフォーム部)にお話を伺いました。第一弾は「Rakuten Mini」・「Rakuten Hand」編をお届けします。 

(注1)モバイルFeliCa搭載のスマートフォンにおいて。2019年7月当社調べ。「最小」は体積による比較。
(注2)ディスプレイ5インチ以上のモバイルFeliCa対応スマートフォンにおいて(2020年9月28日時点)/ステラアソシエ調べ。

 

楽天モバイルがオリジナル製品を開発する理由

楽天モバイルがオリジナル製品を開発している意図を教えてください

塚本:お客様に自由に製品やサービスを選択いただくために、いち早くeSIM対応を行うことや、お求めやすい価格にすることを意識しています。たとえば楽天モバイルのオリジナル製品である「Rakuten Mini」、「Rakuten Hand」、「Rakuten BIG」はすべてeSIM対応、SIMロックフリーのスマートフォンです。そして、オリジナル製品は多岐にわたる楽天グループのサービスの“入口”としての役割も担っています。これらのスマートフォンを通して音楽や動画、電子決済など楽天グループの様々なサービスの公式アプリを利用したり、楽天グループのサービスを使うきっかけにしていただけたらいいなと思っています。また、3機種ともおサイフケータイ(R)対応としたこともこだわりのひとつです。「Rakuten BIG」は防水機能についても日本で好まれる仕様として取り入れました。

 

今まで見たことがない、楽天モバイルならではのスマートフォンを

「Rakuten Mini」開発のきっかけを教えてください

塚本:「Rakuten Mini」は私が入社してすぐに開発した製品でした。Tareq Amin(代表取締役副社長 兼 CTO)との採用面接の場で「今までに見たこともない、楽天ならではのスマートフォンを一緒につくろう」と口説かれて、入社してすぐにオリジナル製品の開発プロジェクトに取り掛かりました。実は初期段階から、「4インチ以下の手のひらサイズにしたい」という方向性は決まっていて、すぐに仕様を設計しました。

計画当初から手のひらサイズを目指していたという「Rakuten Mini」。世界最小・最軽量(※)という特徴もあり、話題を呼びました。(※モバイルFeliCa搭載のスマートフォンにおいて。2019年7月当社調べ。「最小」は体積による比較。)

塚本:また、楽天モバイルのオリジナル製品が日本で市民権を得るためには、おサイフケータイ(R)や電子マネーに対応するモバイルFeliCaを搭載することが必須だと考えていました。しかも、それを手のひらサイズで実現する。これは、私たちにとって大きな挑戦でした。モバイルFeliCaを実装するスケジュールは、製造元のメーカーさんと密に連携し、全体のスケジュールと別軸で進めて、プロジェクト終盤で組み合わせました。とても大変で、時間もかかりましたが、手応えを感じた部分でもあります。

おサイフケータイ(R)、電子マネーに対応している「Rakuten Mini」。この小さな製品にモバイルFeliCaを搭載するために長い間試行錯誤が行われた。

 

「Rakuten Hand」は手にフィットする形と、軽さを追求

 

「Rakuten Hand」開発の背景を教えてください

塚本:「Rakuten Hand」は、「Rakuten Mini」後継機種として企画をしていました。「Rakuten Mini」と「Rakuten BIG」のちょうど中間のサイズ感の製品を発売したいと考えていたんです。「Rakuten Hand」は約5.1インチの有機ELディスプレイを採用していて、横幅は約63㎜。このサイズに決定するまでは、いくつもモックアップを作成し、手にフィットするか、軽さはどうか、など試行錯誤を繰り返しました。

「Rakuten Hand」の特徴のひとつ。サイドに丸みを帯びた丸いデザインが手にフィットします。

塚本:「Rakuten Hand」の特徴のひとつが、サイドにカーブをつけた丸みを帯びたデザイン。このデザインも、丸いほうがいいのか、それとも平面にしてエッジを効かせたデザインにするか、何度も試作品を触りながら、全員で検証しました。また「Rakuten Hand」は、背面素材がプラスチックです。背面をガラスにすることで美しさや高級感は出せますが、やはり本体の重量が重くなってしまうことや、価格面の検討を重ねた結果、プラスチックを採用しています。

 

伊藤:フロントカメラは約4,800万画素の広角レンズと、背景ぼかしを表現できる深度測位カメラの2眼カメラを搭載しています。48メガピクセルの高画質カメラは比較的ハイエンドのスマートフォンに搭載されているため、「Rakuten Hand」のような価格帯ではなかなか手に入らないかもしれません。カメラも、夜景など様々な利用シーンを想定してチューニングを徹底的に行いました。

塚本:もちろん、「Rakuten Hand」も「Rakuten BIG」同様に4x4MIMO(※)を搭載しているため、通信速度の速さは感じていただけると思います。
(※)4x4MIMO:無線通信において送信機と受信機に4本ずつのアンテナで同時に通信する方式

矢島:お客様にご利用いただく前に、通常のテストとは別に社内の様々な部署の方に、お客様に近い観点で使用してもらいフィードバックをいただくことで、よりユーザーフレンドリーなUIに改善しています。また、「Rakuten Hand」はアクセサリーとのセット購入もお得です。

「Rakuten Hand」専用のレザーケースは3色から選べます。

楽天モバイルのオリジナル製品の企画・開発担当者として今回の取材にご協力いただいた皆さん。

 

第二弾では、「Rakuten BIG」、「Rakuten WiFi Pocket」についてご紹介します。

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