愛媛県×楽天シニア 自治体と連携したシニア世代向けスマートフォン教室を初開催
楽天シニアってなに?
「楽天シニア」をご存知ですか?「楽天シニア」は楽天モバイルが展開するサービスのひとつであり、シニア世代の健康寿命延伸をサポートすることを目的に、2019年6月にスタートしました。専用アプリを利用した日々の歩数測定や、体操教室、ミニコンサート等のイベント申し込み、登録施設へのチェックイン等で「楽天ポイント」が貯まるなど、シニア世代に向けた様々なサービスを提供しています。「楽天ポイント」を獲得できる登録施設は一部を除き全国に展開しており、今後さらに拡大していく予定です。
愛媛県で開催したスマートフォン教室が連日の満員御礼
そんな「楽天シニア」が今、力を入れているのが「シニア世代向けスマートフォン教室」の開催です。新型コロナウイルス感染症の状況を勘案し、対面での開催では感染防止対策を強化して実施。オンラインでの開催も積極的に取り入れることで、安全な運営に取り組んでいます。
2020年10月から、愛媛県と楽天モバイルが協働し、地域課題に沿った講座内容でスマートフォン教室を開催しています。今回は、この取り組みにかかわっている藤川さと絵さん(ビジネスインキュベーション部・Project Manager)、平山優さん(ビジネスインキュベーション部・Section Manager)にお話を聞いてみました。
藤川:私たちは愛媛県と一緒に、シニア世代のITリテラシー向上支援と、コロナ禍での新しいコミュニティの創出を目指した取り組みを進めています。その第1弾として現在、スマートフォン教室を愛媛県の各地で開催しています。初回は2020年10月23日、松山市で開催しました。そのときの様子がこちらです。
藤川:松山市での初開催ということで、興味を持っていただける方がいるのか不安を感じていましたが、私たちの予想を超えた参加申し込みをいただきました!そのため急遽、開催日程を増やしたり、少人数で開催するために時間を区切り、分散実施を行ったりしました。スマートフォンをお持ちでない方でも気軽にご参加いただけるよう、貸し出し用のデバイスも準備しています。この教室ではじめてスマートフォンを手に持つという方、さらには、この教室参加をきっかけに実際に購入を決意し、スマホデビューした方もいらっしゃいます。ご参加いただいた皆さんからは「スマホの使い方に慣れて、これを生活の一部にしていきたいと思った」、「これで時代に取り残されずにすむ!」、「孫とチャットやビデオ通話ができるようになった」といった声が寄せられています。
ほかには「理解度はあがったものの、まだまだわからないことだらけ」、「今日時点ではまだ使いこなす自信がない」、「自分ひとりでは対処できないのでやっぱりスマホが怖い」といったような正直なお声を直接いただける場でもあります。私たちにできることは、しっかりと話を聞き、そのうえでまずはスマートフォンを触ってもらうこと、そして少しでも恐怖感をなくしてもらい、利便性を知ってもらうことだと考えています。
平山:この取り組みを通じて再認識したことは、シニア世代の皆さんは「不安はあるけれど、スマートフォンを活用したい」という熱がもの凄く高いということです。この教室ではスマートフォンの基本的な機能の説明だけでなく、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)や、防災情報や避難ルートを多言語で視覚的に表示できる、愛媛県公式スマートフォンアプリ(ひめシェルター)などの、インストールのサポートや、アプリの使用方法の説明も行っています。わからないことがあればすぐに質問でき、その場で解決できることが教室の良さであり、これがスマートフォン利用のハードルを下げることにつながっていくと感じています。「楽天シニア」のアプリの楽しさも知っていただくことで、歩くことの習慣化やイベント参加等を通じた新しいコミュニティ創りに少しでも貢献したいと考えています。ちなみに、「楽天シニア」はサービス名に“シニア”と入っていますが、ご利用に年齢制限はないので、ぜひご家族でそろって健康維持にご活用いただけると嬉しいです。
楽天グループ間のコラボレーションではフリマアプリ出品教室が人気
平山:また楽天グループ内のサービスとコラボレーションしたスマートフォン教室も実施中です。その例として、フリマアプリ、楽天「ラクマ」と合同実施しているフリマアプリ出品教室をご紹介します。このフリマアプリ出品教室は、楽天「ラクマ」のサービス内容や商品の出品方法などを学ぶことができます。オンラインで開催した教室の雰囲気やご参加いただいた方々の声を動画でまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。
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