楽天モバイルの5G Open RAN ネットワークが「MCPC award 2021」の「一次審査員特別賞」を受賞!

モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)主催の「MCPC award 2021」で、楽天モバイルの仮想化技術を用いた5G Open RANネットワークが「一次審査員特別賞」を受賞しました。

「MCPC award」は2003年より開催され、モバイルシステムの導入により IoT/AI 分野での業務効率化、業績向上、顧客満足度向上、社会貢献の推進、先進的なモバイル活用等の成果を上げた事例を顕彰し、モバイルソリューション、IoT/AI システムの更なる普及促進を図るもので、今年で19回目の開催となります。

楽天モバイルは仮想化技術およびクラウドの導入、Open RAN ベースによる世界初(注)の完全仮想化クラウドネイティブモバイルネットワークを構築したことで、ネットワークの開発・運用コストの大幅な削減を実現したことが評価されました。 

仮想化技術を用いた5G無線アクセスネットワーク(RAN)によって、ネットワーク機能の変更・追加が容易に行えるほか、ネットワーク運用の拡張性や保守性が向上し、従来のモバイルネットワークよりも迅速かつ広範囲に、高機能な5Gサービスを提供することが可能となります。また、ネットワークの構築・運用コストの削減により、低価格の通信サービス提供を実現しています。

これらの取り組みが、今までにない新しい価値や可能性をユーザーにもたらし、IoT/AIシステムならびにモバイルコンピューティングの普及促進に多大な貢献を果たすものとして、今回の受賞につながりました。

 

このたびの受賞に際し、楽天モバイルの5G RAN構築を担当するRANプラットフォーム部の南里 将彦さんにコメントをいただきました。

(写真右)「MCPC award 2021」の表彰式に出席した南里さん

「楽天モバイルがこのような賞を受賞できたことを、光栄に思います。チームの努力とイノベーションによって、Open RANベースの革新的なモバイルネットワーク構築を実現しました。これからもお客様に高品質かつ低価格なモバイル通信をご利用いただけるように尽力してまいります」

今後も楽天モバイルは、イノベーションを推進することで高品質なネットワーク技術開発を進め、モバイル業界に貢献していきます。

(注)大規模商用モバイルネットワークとして(2019年10月1日時点)/ステラアソシエ調べ

 

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