[楽天モバイルのエリアレポート] 楽天モバイルの基地局設置にご協力いただいたパートナー企業様へのインタビュー<フィンテック系サービス編>

楽天モバイルでは、全国各地また観光スポット周辺でも安定して携帯電話をご利用いただけるように、自社の基地局を設置して「楽天回線エリア」を広げています。「楽天モバイルのエリアレポート」シリーズでは、基地局設置にご協力いただいているパートナー企業の皆様や、楽天回線エリアの一部などをご紹介します。

今回は、「楽天ペイ(実店舗決済)」を導入いただいている株式会社一苺一笑様、「楽天Edy」を導入いただいている株式会社マルイチ様に、楽天グループとの関係性や「楽天モバイル」の基地局設置を快諾いただいた経緯を伺いました。

株式会社一苺一笑
https://ichiichigo.jp/

まず一苺一笑という会社名の由来を教えていただけますか

株式会社一苺一笑 代表取締役 佐藤 拓実 様(以下、佐藤様):はい。一粒のいちごで一人ひとりを笑顔にしたいというコンセプトのもと、一苺一笑(いちごいちえ)という社名で、2012年に創業しました。私たちは宮城県仙台市を含む、県内3カ所の農場でいちごを生産しています。この仙台市にある松森農園は、観光いちご農園としてオープンし、いちごの生産販売だけでなく、新鮮ないちごをその場で摘んで食べ放題ができる「いちご摘み」を行っています。またいちごを使った酢や麺など加工品を企画開発し、6次産業化にも力をいれています。

この農園に「楽天ペイ」を導入した経緯を教えてください

佐藤様:運営拠点が仙台市ということもあり、ここは東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地でもあります。事業を行っていくにあたり、「楽天ペイ」を含め、楽天グループのサービスを利用しているお客様も多いのではないかという親和性への期待値と、私たち自身もこの地域に根付いた運営を行っていきたいという思いで導入を決めました。また導入する際に、同業サービスと比較検討を行ったのですが、「楽天ペイ」が一番使いやすいと感じたこともきっかけになりました。年配の方もお越しいただく農園になっているので、すべてが電子決済というわけではないですが、実際に多くのお客様に「楽天ペイ」をご利用いただいていると感じています。

基地局設置を決めたきっかけを教えてください

佐藤様:最初のきっかけは、「楽天モバイル」の基地局を設置しませんか、という案内のメールをいただいたことです。基地局自体が非常にコンパクトであり、敷地内に立てても本業に影響がないこと、また手を挙げて、いち早く設置することで、ここ仙台市や楽天モバイルにご協力、貢献できたらいいなという思いですぐ置局協力を検討しました。楽天モバイルが基地局を増やしてエリアの拡大を進めていく中で、農園が仙台市ということもあるので、「楽天モバイル」の基地局がここにも立っていますよ、という目印にもなればいいなという思いもあり、設置に協力させていただきました。

 
 

株式会社マルイチ
https://supermaruichi.com/

株式会社マルイチについて教えてください

株式会社マルイチ 代表取締役社長 高木 大 様(以下、高木様):株式会社マルイチは、1951年に創業しました。「本物のスーパーマーケットを目指し、私達の豊かな人生とお客様のより豊かな暮らしを築いていこう。」という経営理念のもと、現在スーパーマーケット「マルイチ」を宮崎県内に9店舗展開しています。

楽天グループとのご関係性について教えてください

高木様:楽天グループとは、2015年に楽天Edyを導入した時からのお付き合いです。マルイチでは、楽天Edyと自社ポイントカードが一体になった、「マルイチEdyカード」を発行しています。店舗は電子マネーによってレジの効率化が進み、お客様にはご協力いただいた分をポイントで還元する、そして楽天Edyをきっかけとしてお客様が楽天のサービスを知るようになると、ウィンウィンウィンの好循環が起きていると思います。
 「マルイチEdyカード」導入の際は、楽天とマルイチ両社の従業員が一緒に店頭に立ち、お客様お一人おひとりにご説明しました。楽天の皆さんと従業員の信頼関係が築けたおかげで、スムーズに導入することが出来たと思っています。現在、現金決済も含めた決済手段のなかで、楽天Edyの決済比率は6割近い数字です。
 また、2020年に楽天独自の価格&在庫最適化プラットフォーム「Price and Inventory Optimization Platform(PIOP)」の実証実験を開始し、2021年9月からは本格的に運用しています。PIOPを導入することで、これまで苦手としていた価格調整に対してAIから提案してもらうことが出来るようになりました。導入にあたっては、PIOP開発チームのデータサイエンティストにも店舗へ足を運んでもらい、互いに意見を出し合って開発を進めました。お客様の反応はPIOP上でも確認できますが、お客様のお気持ちに沿った形で運用できるようになってきていると思います。
 楽天とはこれまで培ってきたチームワークがあるので、今後もその延長線上で色々なことに一緒に取り組んで、地域のお客様そして日本全体に、様々なサービスが広がっていく過程を共に楽しんでいきたいと思っています。

基地局設置を決めたきっかけも教えていただけますでしょうか

高木様:私個人として、楽天モバイルはMVNOのときから利用しています。携帯キャリア事業に参入すると聞いたときは、「やっとか!」と思いました。普段より楽天からは、インターネットの力で様々な社会課題を解決し、日本を元気にしていきたいという想いを感じていましたし、日本の携帯電話の利用料金は、海外と比較しても一人あたりの費用が高いことは明白だったので、ようやくという思いでした。

 基地局は、楽天モバイルの方からご連絡をもらったことがきっかけで設置を決めました。4Gだけなく、今後5Gにも対応するためには基地局が必要なのは当然だと思っていましたし、何より楽天とはこれまでの関係性があります。楽天モバイルがある程度シェアを獲得することは携帯業界全体にとってもプラスになると考えていたので、「楽天からのご相談であれば協力しますよ。他にも店舗がありますので、基地局の設置が必要な場所があればお声がけください」とお伝えしました。現在、宮崎県日向市にある「マルイチ財光寺店」、延岡市にある「マルイチ大貫店」、そして同じく延岡市にある弊社所有の土地の合計3カ所に楽天モバイルの基地局が設置されています。

今後楽天モバイルにはどのようなことを期待していますか

高木様:たくさんあります(笑)。でもまずは当たり前ですが、安定した大容量の通信ネットワークを構築してもらうことが、日本各地を情報の面で豊かにすることに一番寄与すると思っています。
 私はよく「こんなテクノロジーやサービスがあったらいいのに」と思い展示会などに出向くのですが、安定・大容量のネットワークができれば、色々なものがインターネットを通じて動かせるようになったり、記録できるようになったり、ロボティクスが進んだりと、より豊かな未来に繋がっていくと思います。楽天から新たなサービスや技術が開発されることを常日頃から期待しているので、これからも協力できることがあれば協力していきたいです。

「楽天モバイル」は今後もパートナー企業の皆様に多くのご協力をいただきながら、お客様へより良いサービスを提供できるよう、挑戦を続けていきます。

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