JICA ABEイニシアティブ留学生向けのインターンシップを開催～楽天モバイルの多様性を体感する2日間～

楽天グループは、「グローバル イノベーション カンパニー」であり続けるというビジョンを掲げ、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」ことをミッションとして、サステナブルな社会の実現や、SDGsの達成に向けて様々な取り組みを行っています。

JICAとの包括連携協定では、多様なステークホルダーとの協働による新しい国際協力の追求と、パートナーシップの活性化を連携の軸の1つとしており、その一環として今回、楽天モバイルにてインターン生を受け入れることにしました。

今回のインターンシップには、JICAの「アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ（ABEイニシアティブ）」に参加しているアフリカ出身の3名の学生が参加しました。「ABEイニシアティブ」とは、アフリカの産業人材育成と日本企業のアフリカビジネスをサポートする”水先案内人”の育成を目的として、アフリカの若者を日本に招き、日本の大学での修士号取得と日本企業等でのインターンシップの機会を提供するプログラムです。

本インターンシップは、楽天の多様性を体感し、楽天モバイルについての理解を深め、最終的には日本で働くイメージを持ってもらうことを目指しました。初日は、インターンシップを主導している部署によるウェルカム・セッションから始まり、21部署27名の様々なバックグラウンドを持つ社員が、自らの就業経験から楽天モバイルの技術まで幅広い内容の講義やディスカッション等を行いました。インターンシップに参加した南アフリカ共和国出身のKalipa さんは以下のようにコメントしていました。

「インターンシップのセッションは、社員が熱心にプレゼンテーションを実施してくださり、非常に有益で熱量がありました。社内には多くの若い人がいて、非常にやる気があり、携帯市場を革新することに対して意欲的でした。社員の様子から、楽天はグローバルリーダーになりつつあると感じました」

楽天モバイルは、本インターンシップをはじめ様々な事業活動を通じてSDGsの達成に貢献し、今後も多様なステークホルダーの皆様と協力しながら、イノベーションを通じて持続可能な社会の実現を目指してまいります。

（注1）日本の政府開発援助（ODA）を一元的に行う実施機関として、人間の安全保障と質の高い成長の実現に向け、「信頼で世界をつなぐ」をビジョンに掲げて約150の国と地域に対し国際協力を実施しています。96か所の海外拠点および14か所の国内拠点を通じて、開発途上国の抱える課題解決のための事業を展開しています。詳しい情報は こちらをご覧ください。

（注2） JICAと楽天、包括連携協定を締結　https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2021/0225_01.html

（注3）大規模商用ネットワークとして（2019年10月1日時点）/ ステラアソシエ調べ