災害時に役立つ情報【後編】スマホで利用できるサービス・楽天モバイルが行う支援
災害が多い時期である9月は災害に備えつつ知識を深めるために「防災月間」とされています。今回は災害が発生した際にスマホで利用できるサービスや、楽天モバイルが行う支援についてご紹介します。
前編はこちら:災害時に役立つ情報【前編】スマホでできる災害が起きる前の準備
■災害時に使えるサービス
① 無料Wi-Fi®「00000JAPAN」
00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)とは、災害時や通信障害時に楽天モバイル、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク等の携帯キャリアが垣根をこえて無料開放する公衆無線LANサービスです。00000JAPANが利用できる場所では、Wi-Fi接続が可能になり、インターネットを活用して情報収集を行うことが可能になります。
②災害用伝言板
災害時の安否確認手段として「災害用伝言板」を無料でご利用いただけます(注1)。お客様ご自身の安否情報を登録し、ご家族・知人に伝えることができます。また、ご家族・知人の安否情報を確認することが可能になります(注2)。
詳細は以下サイトをご参照ください。
災害用伝言板を見る
③復旧エリアマップの確認
災害による障害発生時、携帯電話がご利用になれない、またはご利用しづらいサービスエリアの情報および復旧情報を公開しています。お住まいの市区町村名や住所を復旧エリアマップの住所検索に入力していただくと、その場所のマップが表示され、通信状況をご確認いただけます。
④多言語情報発信の確認
いざという時に、災害情報を日本語だけでなく多言語で確認できるアプリとWEBサイトです。日本駐在や観光で来ている海外の友人や家族にも知らせることができます。
- 日本の災害時に使える主なスマートフォンアプリ
・Safety tips:日本の災害情報を取得できます。
・Japan Official Travel App:日本観光に便利なアプリですが、災害時にも使用できます。
・NHK WORLD-JAPAN:NHKニュースを発信。地震・津波の緊急情報も取得できます。
- 主なWEBサイト
・気象庁 災害情報:https://www.jma.go.jp/jma/ (15言語対応)
・NHK WORLD-JAPAN:https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/ (21言語対応)
詳細は以下サイトをご参照ください。
災害時に便利なアプリとWEBサイト(多言語)
■楽天モバイルが行う支援
助けを求め、助けを受ける心構えやスキルを「受援力(じゅえんりょく)」といいます。災害時に楽天モバイルが被災されたお客様へ実施する支援内容を理解し、ご活用いただくことも重要です。
①避難所での支援
楽天モバイルは、地方自治体などからの要請に応じ、避難所や災害復旧関係機関へ衛星携帯、スマートフォン、Wi-Fiルーター、マルチチャージャーなどの貸し出しを実施しており、避難所において無料でWi-Fiに接続・充電をすることができます。
②被災者への支援措置の例
楽天モバイルは災害救助法が適用された地域で被災されたお客様を対象に、以下の支援措置を実施します。対象となるお客様や実施時期、対象地域、支援内容は毎回異なりますので、楽天モバイルサイト内のお知らせにて最新情報をご確認ください。
・楽天モバイル(楽天回線)、楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)におけるSIMカード再発行手数料を無料化
・受付手続きの緩和
・料金支払い期限の延長
今回は、災害時に役立つ情報を前編・後編に分けてご紹介しました。定常時に適切な準備ができていることで、万が一の事態にも冷静に対応、行動できることもあります。このブログを通じて、新しい知識を得ることができたり、防災意識の高まりから少しでも具体的な行動につながれば幸いでございます。楽天モバイルは今後も、お客様により安心してサービスをご利用いただけるように尽力してまいります。
(注1)楽天回線からご利用の場合は、データ利用量にカウントされます。
(注2)登録された安否情報の確認は、楽天モバイルのスマートフォンのほか、他社携帯電話やパソコン、タブレットを含め、インターネットからどなたでもご利用いただけます。
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楽天モバイルは、お客様が安心して通話やデータ通信を利用できるよう、
災害に備える取り組みを行っています。