楽天モバイル、NHKテクノロジーズと共同で、5G無線伝送を活用したストリーミング配信に初めて成功

- 「Inter BEE 2019」にて、5Gを活用した8Kライブ映像の配信デモを実施 -

 楽天モバイル株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:山田 善久、以下「楽天モバイル」)は、株式会社NHKテクノロジーズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大橋 一三、以下「NHKテクノロジーズ」)と共同で、第5世代移動通信システム(5G)のネットワークを活用した8Kライブ映像のストリーミング配信を行う実証実験を2019年11月12日に実施し、クラウド映像配信サーバーへのコンテンツのアップロードおよびダウンロード双方の5G無線伝送に、楽天モバイルとして初めて成功しました。

※本実証実験におけるネットワーク構成図

 本実験では、NHKテクノロジーズが東京都内にある施設の屋上から市街を撮影した8Kライブ映像を、楽天モバイルの5GネットワークとNHKテクノロジーズの8Kクラウド配信システムを活用し、ストリーミング配信しています。クラウド映像配信サーバーへのコンテンツのアップロードおよびダウンロード双方に5G無線伝送を使用していることや、大容量データを伝送するために通常使用される専用回線ではなく、VPNを用いない公衆インターネット回線を使用していることが特長です。なお、本実験では、映像配信サーバーへのコンテンツのアップロードに日本電気株式会社(NEC)製の5G基地局(超多素子アンテナ(Massive MIMOアンテナ)搭載)を、ダウンロードにノキアソリューションズ&ネットワークス合同会社製の5G基地局および5G CPE(注1)を採用し、両社から技術協力を受けています。

 本日より開催されている「2019年国際放送機器展 International Broadcast Equipment Exhibition 2019」(主催:一般社団法人電子情報技術産業協会、場所:千葉県・幕張メッセ、開催期間:2019年11月13日~15日、以下「Inter BEE 2019」)に出展しているNHKテクノロジーズのブース(Hall3・ブースNo.3113)では、本実験と同様の方法で配信デモが行われます(注2)。来場者は、圧縮・復元処理を経てブースに設置された8Kスクリーンに表示される、高精細な8Kライブ映像をリアルタイムで楽しむことができます。

 楽天モバイルが構築している世界初の完全仮想化クラウドネイティブネットワークは、用途に応じたエンドツーエンドのネットワークスライシングを可能とするため、映像配信業界における5Gネットワークの活用と視聴者へのさらなるサービスの向上を促進します。映像配信における5Gネットワークの活用は、遠隔地からも柔軟かつ即時に大容量コンテンツや高精細な映像データの配信が可能となり、視聴者に新たな体験をもたらします。楽天モバイルとNHKテクノロジーズは今回の実験を機に、映像配信の分野における5Gネットワークを活用したサービスの実用化に向けて協議を加速していきます。

 楽天モバイルは今後も、5Gネットワークを2020年代の社会インフラと位置づけ、既存サービスの利便性向上のみならず、新ビジネスの創出に活用し、社会的問題の解決、地方創生等に貢献することを目指します。

※実証実験の様子

(注1) CPE (Customer Premises Equipment) とは、施設構内に設置される通信機器で、回線接続のための中継機器を指します。
(注2) 配信デモ実施日時については、「Inter BEE 2019」の会場ブースにてご確認ください。


以上

※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

プレスリリース一覧に戻る