新型コロナウイルス感染拡大の影響による第5世代移動通信システム(5G)サービス開始時期の延期について
楽天モバイル株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:山田 善久、以下「楽天モバイル」)は、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた開発状況を勘案し、第5世代移動通信システム(以下「5G」)によるサービス(以下、「5Gサービス」)の開始時期を延期する見通しとなりましたので、お知らせします。
楽天モバイルは、5Gネットワーク構築およびサービス開始に向けた準備を着実に進めてきましたが、主に5Gネットワークにおけるグローバルでのサプライチェーンの一部が影響を受けたことにより、準備活動の継続が困難な状況が発生しています。こうした状況下において、当初2020年6月を予定していた5Gサービスの提供開始時期について、約3カ月をめどに延期する見通しとなりました。新たなサービス開始時期および詳細については、新型コロナウイルス感染状況を注視しながら検討し、改めてお知らせします。なお、今年度末までの5G基地局の設置計画に関しては、現時点で変更の予定はありません。
楽天モバイル代表取締役副社長兼CTO(最高技術責任者)のタレック・アミンは次のように述べています。「新型コロナウイルス感染症に罹患された方々には謹んでお見舞い申し上げますとともに、困難な時期においても、業務にあたっている当社ならびにパートナー企業の従業員の方々へ感謝を申し上げます。影響を最小化し、近い将来に当社の5Gサービスを開始できるよう、引き続き尽力してまいります」
楽天モバイルは今後も、当社ならびにパートナー企業の従業員の安全確保に努め、新型コロナウイルスの感染状況を注視しながら、5Gサービス開始に向け、引き続き準備を進めてまいります。
以上
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