楽天モバイル、エスイノベーション、meleap、トップカルチャーの4社で、新潟県が公募した「5Gソリューション開発促進事業」に採択
楽天モバイル株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:山田 善久、以下「楽天モバイル」)、エスイノベーション株式会社(本社:新潟県新潟市、CEO:星野 善宣、以下「エスイノベーション」)、株式会社meleap(本社:東京都千代田区、CEO:福田 浩士、以下「meleap」)、株式会社トップカルチャー(本社:新潟県新潟市、代表取締役社長:清水 大輔、以下「トップカルチャー」)は、新潟県が公募した「5Gソリューション開発促進事業」(注1)に採択されたことをお知らせします。
「5Gソリューション開発促進事業」は、新潟県がウィズコロナ・アフターコロナを見据え、5Gを活用した非対面型・非接触型ビジネスモデルへ転換するためのサービスや技術、製品・商品の開発等を目的とする事業を支援する取り組みです。
本事業において、4社はコンソーシアムを結成し、5G技術を活用してARスポーツ「HADO」(注2)の高精細で臨場感のある試合映像の配信、および新しい観戦体験の提供を目指してまいります。具体的な事業内容は以下のとおりです。
■「5Gソリューション開発促進事業」の主な実施内容
テーマ:「5G×ARスポーツ」プロジェクト
実施内容: 「HADO」の通信システムに5Gを活用し、超低遅延で高精細な映像配信サービスを開発
(1)「HADO」の映像配信システムを5G対応に開発
(2)「HADO」開催会場、オンライン上および遠隔地の観戦者との一体感を演出
(3)オンラインとオフラインのハイブリッド型ARスポーツエンターテインメントの提案
期間:2021年7月5日~2022年3月11日
本コンソーシアムにおいて、トップカルチャーが運営する新潟県の一部の蔦屋書店内等に競技場スペースを設け、「HADO」を開催し、遠隔地でも観戦できるようオンラインでも試合映像を配信します。meleapは、「HADO」の競技システムと観戦者応援システムの開発・提供を行います。試合映像の配信等に活用する5G環境や技術知見は楽天モバイルが提供し、全体のプロジェクトディレクションおよびプロモーションはエスイノベーションが担います。
4社は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、各種プロスポーツの大会が無観客、延期、中止となる中、幅広い層の方々が楽しめる「HADO」を安全に体感してもらうこと、また5G技術等により新たなエンターテインメントの選択肢を増やしていくため、本コンソーシアムを結成しました。
4社は今後も、革新的な研究開発および実証実験を推進することで、ARスポーツと5G技術を発展させ、地域社会へ寄与することを目指してまいります。
(注1)詳細は、新潟県のホームページをご参照ください。
https://www.pref.niigata.lg.jp/site/sangyorodo/5g.html
(注2)「HADO」(ハドー)とは、頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着して技を放つ、AR技術を使ったスポーツです。3対3のチームに分かれ、エナジーボールやシールドなどの技を駆使し、80秒間の試合時間で点数を取り合って対戦します。詳細は、meleapのホームページをご参照ください。
https://hado-official.com/about/
■楽天モバイルについて
楽天モバイル株式会社は、携帯キャリアとしてモバイル通信サービス「楽天モバイル」を提供しています。業界における革新的なモバイルネットワーク技術の確立により、シンプルで低価格な料金プランを実現し、お客様から好評いただいています。また、楽天グループの強みである楽天ポイント、楽天ID、70以上の楽天グループサービスなどにより独自に形成している「楽天エコシステム」との連携を図り、お客様にとって魅力的なサービスの開発・提供に取り組んでいます。5G時代に向けて、ライフスタイルやワークスタイルの変革と、利便性の高い社会の実現を目指しています。
URL: https://corp.mobile.rakuten.co.jp/
■エスイノベーション株式会社について
エスイノベーション株式会社は、地域企業のイノベーションを推進すべく2021年5月に新潟県内に設立しました。地域企業とスタートアップ、首都圏企業との連携等を通して新規事業創出、DX推進に取り組んでいます。また、新しい技術(5G、AI、DXソリューション等)を地域企業で活用するための導入企画・連携支援を進めることで、地域経済に新しい可能性を提案すると共に、継続的な事業化までをサポートしていきます。
URL: https://sinnovation.jp/
■株式会社meleapについて
株式会社meleapは、ARスポーツ「HADO」の開発・運営をしています。現在、36カ国にHADO店舗のライセンスを展開しており、各国での大会や代表チームが集まる世界大会「HADO WORLD CUP」の開催も行なっております。2021年からはアイドルがHADOで対戦し、ファンがアプリを通して応援する視聴者参加型のイベント「HADOアイドルウォーズ」も開始。「テクノスポーツで世界に夢と希望を与える」というビジョンを掲げ、サッカーを超える市場の創造を目指しています。
URL: https://meleap.com/meleap/public/index.php/jp
■株式会社トップカルチャーについて
株式会社トップカルチャーは、「本を読む」「映画を観る」「音楽を聴く」のような日常生活に密着したエンターテイメントを提供することで、お客様に新たなライフスタイルの提案行い、一人ひとりの暮らしをより豊かにしていきたいという想いで、「蔦屋書店事業」を中心に1都9県で店舗展開しております。今後は更に市場の展望をふまえ、店舗のエンターテイメント性を高め、顧客サービスの向上に努めてまいります。暮らしの中の楽しみをトータルに提供することを通じ、地域社会の向上にも取り組んでいきたいと考えております。
URL: https://www.topculture.co.jp/
以上
※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。