楽天モバイル、Opensignal社による 「グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード 2024」において世界最高評価を獲得
- グループIにおいて、「ゲーム・エクスペリエンス」と「音声アプリ・エクスペリエンス」で世界最高評価。「アップロード・スピード・エクスペリエンス」でグローバル・リーダーの評価を獲得 -
楽天モバイル株式会社(以下「楽天モバイル」)は、グローバル分析会社のOpensignal社(以下「Opensignal」)が本年2月23日(金)に発表した「グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード2024」(以下「本分析結果」)(注1)において、グループIにおける「ゲーム・エクスペリエンス」および「音声アプリ・エクスペリエンス」の部門で、初の世界最高評価を獲得しました。また、「アップロード・スピード・エクスペリエンス」ではグループIの通信事業者(注2)の中で世界3位となり、グローバル・リーダーに選出され、「ビデオ・エクスペリエンス(グループIで9位)」と「4G・5G 利用率(グループIで8位)」、「コンシステント・クオリティ(一貫した品質)(グループIで11位)」の項目でも高い評価を獲得しました。
楽天モバイル共同CEO兼CTOのシャラッド・スリオアストーアは、以下のように述べています。「楽天モバイルがOpen RANベースで構築した独自の完全仮想化クラウドネイティブモバイルネットワークの技術によって、Opensignalから高評価を得るまでにネットワーク品質を向上することができました。楽天モバイルが世界最高品質のモバイルネットワークの一つに選ばれたことを嬉しく思う一方で、日本のお客様のために、今後もより一層の通信品質の改善に取り組んでまいります」
本分析結果は、楽天モバイルが、完全仮想化・Open RAN技術に基づく革新的なネットワーク構成を構築し、サービスを本格的に提供開始してから4年未満の間に、継続して通信品質の改善に取り組んできたことを示しています。楽天モバイルは、お客様に対してより良いモバイルサービスの提供を図ってきており、2023年12月には携帯キャリアサービスの契約数が600万回線を突破しました(注3)。
「ゲーム・エクスペリエンス」で世界最高評価
Opensignal の「ゲーム・エクスペリエンス」カテゴリーでは、モバイルユーザーが、通信事業者のネットワーク上でリアルタイム・マルチプレイヤー・モバイル・ゲームをどのように体験するかを測定します。楽天モバイルは、遅延、パケット損失、ジッターなどのモバイル・ネットワーク条件によって、どのように影響を受けるかを分析する0から100ポイントの測定の結果、82.6ポイントを獲得し、グループIの携帯キャリア事業者の中で最高位の評価を得ました。グローバル・ハイパフォーマーを獲得した、Opensignalによる「グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード2022」(注4)以来、継続した品質改善が証明されています。
「音声アプリ・エクスペリエンス」においても世界最高評価を獲得
「音声アプリ・エクスペリエンス」は、インターネット回線を通じて提供される、オーバー・ザ・トップ(OTT)音声サービスの品質を測定するものです。0から100ポイントまでの値で評価される中、楽天モバイルは82.5ポイントを獲得し、グループIの携帯キャリア事業者の中で最高位の評価を得ました。グローバル・ハイパフォーマーを獲得した、Opensignalによる「グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード2022」以来、継続した品質改善が結果へつながりました。
「アップロード・スピード・エクスペリエンス」ではグローバル・リーダーの評価
「アップロード・スピード・エクスペリエンス」のカテゴリーにおいては、世界3位の測定結果となり、グローバル・リーダーに選出されました。アップロード・スピードは19.1Mbpsを記録し、世界の携帯キャリア事業者と比べても最高水準の評価を得て、Opensignalにより2022年に発表されたGlobal Awardsにおけるグローバル・ハイパフォーマー受賞を上回る結果となりました。
「4G・5G利用率」、「ビデオ・エクスペリエンス」、「コンシステント・クオリティ(一貫した品質)」においても高い評価を獲得
楽天モバイルは、他の部門でも高い評価を獲得しました。ユーザーがネットワークに接続していた時間の割合を測定する「4G・5G利用率」では98.47%を記録し、グループIの通信事業者で世界8位の評価です。楽天モバイルは「グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード2022」の「4G利用率」ではグローバル・リーダーに選出されており、継続的な評価を獲得しています。
「ビデオ・エクスペリエンス」では、グループIの通信事業者で世界9位の評価 です。このカテゴリーでは、通信事業者のネットワーク上で、実際に動画を閲覧した時の、画質、読み込み時間、失速率などを分析することにより、モバイル端末上で動画をストリーミング再生する品質を評価します。
「コンシステント・クオリティ(一貫した品質)」では、一般的なモバイル・アプリケーションを利用するのに十分なネットワークであるかを測定しています。楽天モバイルは、グループIの中で世界11位と評価されました。
「ビデオ・エクスペリエンス」は、東アジア・パシフィック地域において、トップランクの評価を獲得
2024年の本分析結果より、「ビデオ・エクスペリエンス」と「ダウンロード・スピード・エクスペリエンス」のカテゴリーでは、グループIの通信事業者を対象にした地域別の評価も掲載されています。楽天モバイルは、「ビデオ・エクスペリエンス」のカテゴリーにおいて、東アジア・パシフィック地域で最高位に選出されました。
楽天モバイルのネットワーク品質は、Opensignalを含む第三者機関のレポートにおいて高い評価を得ており、楽天モバイル、そして傘下の楽天シンフォニーの4G、5G技術は、世界最大のモバイル関連見本市「MWC」で発表された「Global Mobile(GLOMO)Awards」において、2021年、2022年、2023年と3年連続で受賞するなど、 世界でも先進的な取り組みとして評価されています。
楽天モバイルは今後も、日本のお客様に対して、高品質なモバイルサービスを提供するために、仮想化・Open RAN技術を活用して、さらなるネットワーク品質の向上を目指してまいります。
(注1)本プレスリリースに掲載の情報は、Opensignalが2024年2月に発表した「グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード2024」に基づいています。詳細は以下のOpensignal Web サイトにてご覧いただけます。
https://www.opensignal.com/reports/2024/02/global-mobile-network-experience-awards(英語のみ)
(注2)本分析結果において通信事業者は、グループIとグループIIに分類され、評価されています。グループIは、土地面積あたり200,000km2以上の国・地域における通信事業者で構成。グループIIは、土地面積あたり200,000km2未満の国・地域における通信事業者で構成されています。
(注3)プレスリリース:楽天モバイル、携帯キャリアサービスの契約数が600万回線を突破
※MNOの契約数(個人・法人)は、2023年12月末時点で609万回線(法人プランにおいて、BCP(Business Continuity Plan)用途に提供しているプランを除く場合、596万回線)
https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2023/1228_01.html
(注4)Opensignalが2022年2月に発表した「グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワード2022」に基づいています。詳細は以下のOpensignal Web サイトにてご覧いただけます。https://www.opensignal.com/reports/2022/02/global-state-of-the-mobile-network-experience-awards(英語のみ)
※出典:Opensignal Awards – グローバル・モバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・アワーズ 2024(2024年1月)は、期間中 (7月1日 – 12月27日)に記録されたモバイル測定の独立した分析に基づいています。© 2024 Opensignal Inc.
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